チオグリコール酸アンモニウム特有の強烈で不快な臭気を、
花王の香料技術で“使える臭い”に再設計します。
強力な鉄粉除去剤(ホイールクリーナー)の開発において、
技術者を悩ませ続ける「臭い」の壁。
洗浄力を優先すると、どうしても臭いがきつくなる
「臭いが強すぎる」というユーザーの声が減らない
香料を入れても、結局“混ざって変な臭い”になるだけ
「業務用だから仕方ない」と割り切っている
洗浄性能は十分なのに、
「臭い」が理由で商品の評価を落としていませんか?
そもそも、なぜこれまでの対策はうまくいかなかったのでしょうか。
チオグリコール酸アンモニウムの臭気は、単一の臭いではありません。
これらが重なった「複合臭」です。
そのため、以下のような従来の手法では逆効果になることがほとんどでした。
これでは、悪臭と香料が喧嘩し、
余計に「不快感」が増してしまいます。
私たちは、花王の「ハーモセント技術」を用い、
チオグリコール酸アンモニウムの不快な臭気成分そのものを
“人がどう感じるか”の観点で再設計しました。
臭いを力で抑え込むのではなく、悪臭成分を香りの構成要素の一部として取り込みます。
不快な臭いを、ハーモセント香料と組み合わせることで「調和した香り」へと変化させます。
化学反応を阻害しないため、鉄粉除去能力はそのまま維持されます。
特有の硫黄・アンモニア臭に合わせて専用チューニングされています。
香料 = ごまかし、ではありません。
香料 = 臭気設計ツールです。
すでに多くの試験・開発現場で効果が実証されています。
※具体的な数値データ・処方条件については、個別の技術相談にて開示しています。
| 項目 | 一般的な香料 | ハーモセント技術 |
|---|---|---|
| 考え方 | 強い香りを上から被せる | 臭気の印象自体を再設計する |
| 複合臭対応 | 苦手(混ざって悪臭化) | 得意(悪臭を取り込み調和) |
| 不快感 | 増すことがある | 大幅に低減 |
| 洗浄性能への影響 | リスクあり | 影響なし |
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チオグリコール酸アンモニウムを使用するあらゆる製品の付加価値向上に貢献します。
もう、「臭い」を理由に市場を狭める必要はありません。
チオグリコール酸アンモニウムの臭いは、技術で“設計”できます。
化学品のプロフェッショナルである岡畑興産が、貴社の製品開発をサポートします。
そんな方は、まずは臭いのお悩みからお聞かせください。
ホイールクリーナー臭気対策の